地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

猫の譲渡会 2週間ルールについて

猫の譲渡会(里親会)には2週間ルールというのがある。

譲渡会場には各地からいろんな猫が集まってくる。
会の主催者は伝染病の猫が入ることを一番心配している。

猫を拾った時点で伝染病に感染していた場合、通常2週間以内に発症する。
ということは、2週間過ぎて健康な猫は伝染病の確率が低いといえる。

譲渡会直前にワクチン接種を受けても、保護して2週間過ぎていない猫は安全とは言えない。
ワクチンの効果は3週間くらい経たないと期待できないからだ。

保護して2週間過ぎていない猫は、他の猫と違う部屋で隔離展示にする。
伝染病の潜伏期間であると想定して、手の消毒や排泄物の処置は特に厳重にする。

2週間ルールを守ることで、
最も恐れている猫パルボ腸炎(猫汎白血球減少症)の被害を最小限に抑えることができる。

「ワクチン接種後3週間以上」
というルールにするとさらに安全性は高くなる。しかし、そうすると子猫の場合11週齢以下では参加できないことになってしまう。(ワクチンは8週齢過ぎてからの接種が普通)これでは多くの子猫のチャンスをなくしてしまうことになる。

猫パルボ腸炎は忘れたころに発生する。
用心をするに越したことはない。

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  1. 2011/11/29(火) 19:18:30|
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セカンドオーナー

横浜での地域猫勉強会のお知らせが入ってきた。
2月6日(日)テーマは「高齢者と猫との暮らし」
横浜市地域猫連絡会の主催 講師に地域猫の黒沢泰氏も参加
詳しくは
つるみ・猫のカギしっぽ勉強会のお知らせ参照

先月の捨猫防止会の会報の記事にも「セカンドオーナー」制度の試みが出ていた。
「ペットと最後まで」という社団法人ができたそうで、ネットで検索するとHPが出てくる。

猫の譲渡会でも高齢者への譲渡問題は話題になる。
高齢者の里親希望不可と条件を付ける人は多い。どこへ行っても断られてしまう高齢者が、結局ペットショップで買うしかない状況というのもある。
東京都動物愛護推進員の会合でもこのテーマは何度かお題になっているようだ。

高齢者に限らずペットと暮らす人なら一度は考えたことがあるだろう。
自分が入院してしまったらどうしようか。
残されたペットはどうなってしまうのだろう?
だれでも不安はある。

対策として
「猫友達を増やしなさい」と薦めている。

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  1. 2011/01/18(火) 12:49:38|
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CD発売「まだ間に合うから ?小さな命を救って下さい?」

CD発売「まだ間に合うから ?小さな命を救って下さい?」

今ならまだ間にあうからプロジェクトからYouTubeで聴ける。

作詞をした田中さんとは10年くらいの付き合いになる。
飲料メーカー社長のかたわら動物を救う活動を続けている。
愛護センターから犬猫を引き出し、譲渡活動をやっている団体に参加している。

殺処分ゼロを願う詩をブログに書いたのがはじまりだ。
これを見たプロの音楽家松尾さんが曲をつけてくれた。
小さな命を救ってやりたい気持ちは皆同じだ。

まず聴いて見てください。
たくさんの人が聴いてくれれば、救われる命が確実に増えます。
そして広めて下さい。

まだ間にあうからプロジェクト
http://ameblo.jp/takt-dogcat


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  1. 2010/10/01(金) 07:13:33|
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猫の譲渡会について考える10

里親会を同じ場所で定期的にやることは、地域での認知度アップが期待できる。
近隣でちがうグループの里親会が複数開かれることは相乗効果を呼ぶ。
各会がそれぞれに宣伝活動をするから、殺処分数を減らす活動全体の関心が高まる。

猫を飼おうと思って、それぞれの里親会をハシゴして、良い縁を探す人がいる。
猫ボラさんにも、それぞれの里親会をハシゴして参加する人がいる。

遠方より参加している猫ボラさんは、里親会のノウハウを学び、地元で新たな里親会を立ち上げてほしい。
そうすることで、譲渡のチャンスがさらに増えて、多くの猫を救うことができる。
里親会のネットワークも広がる。

ネットワークができれば、伝染病や里親詐欺などの情報も共有できる。


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2009年10月 日本動物生命尊重の会ALIS里親会 林試の森公園


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2009年10月 杉並どうぶつネット譲渡会 久我山


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2009年10月 亀有 猫の里親をさがす会 



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  1. 2010/08/03(火) 06:50:41|
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猫の譲渡会について考える9

お金を払ってでも猫と触れ合いたい。
血統書には価値を感じない。
長く付き合う家族になるのだから、お金は払ってもいい。
殺処分数ゼロに貢献したい。

そういう人たちも世の中にはいる。
そこで、猫カフェ、シェルタースタイルの譲渡システムが登場した。

運営する資金は猫たちに稼いでもらう。
譲渡に当たって費用が発生することもある。
こちらも殺処分数ゼロに貢献している。

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2009年3月 横浜伊勢佐木町 猫カフェMIYSIS

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2009年10月 東京豊島区 東京キャットガーディアン 



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  1. 2010/08/01(日) 05:31:49|
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猫の譲渡会について考える8

行政には動物愛護センターという犬猫譲渡システムがある。

市民活動の譲渡会と関わる必要はないという意見もあるかもしれない。
しかし双方に一長一短がある。


最近、行政が市民活動の譲渡会に関わるケースが出てきている。
民間の譲渡会にも動物愛護センターから引き出された子猫が参加するようになってきた。
行政の殺処分数ゼロに向けて貢献している。
この活動が社会貢献活動として認識され始めた気がする。

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2007年港区区民まつりで里親会 人猫共生会議

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2008年品川区エコフェスティバルで里親会 こみゅにてぃきゃっとSHINAGAWA

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2009年にゃんこの譲渡会?中目黒 後援目黒区の文字が入る。

行政の宣伝力と信頼度は集客力に大きく影響する。
各地の譲渡会を巡ってみてよくわかった。



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  1. 2010/07/31(土) 04:18:15|
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猫の譲渡会について考える7

都市部では犬よりも猫の問題が大きい。
東京では子犬を拾って困っているという人は少ないが、猫はかなり多い。
里親会もしだいに猫専門に特化するものが増えてきた。

これは個人的に活動している猫ボラさんが多いせいもある。
捨て猫や野良猫の繁殖が地域の問題として注目されてきたこともある。

動物の殺処分問題も8割が猫だ。
「処分数を減らそう!」の処方箋のひとつが猫の譲渡会だ。
譲渡するシステムが増えてくれば、野良猫問題を改善する効果もある。

この活動は社会貢献活動として認知される必要がある。
それには、できれば公共施設で開催したい。
ずっとそう思ってきた。

201007273.jpg
2009年ちばわん ねこ親会?西大井 小学校跡の室内集会施設での譲渡会始まる
区が直接管理運営してはいないが、かなり公共性の高い施設での譲渡会は画期的。



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  1. 2010/07/30(金) 05:45:01|
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猫の譲渡会について考える5

猫の譲渡会をやるにあたって、一番の問題は場所探しだ。

夏の暑さ
冬の寒さ
猫の脱走

これらを考えると、室内が望ましい。

捨て猫される危険性から考えると、個人より公共の施設が望ましい。
交通の便が良ければさらによい。

公共の施設でやっているところはないか調べてみた。
いくつかあった。
休日の市役所駐車場とか、公園とか、河川敷
いずれも野外だ。

201007271.jpg
2005年二子玉川いぬねこ里親会

屋内施設が難しいのは、動物の苦情を役所がとても恐れているからだ。

動物嫌いの権利を主張する人もいるだろう。
衛生問題を言う人もいる。
盲導犬にだって理解のない人いる。

公共の屋内施設での譲渡会が広まるにはどうしたらいいだろう。

苦情と要望があった場合、要望の方が強いことが大切だろう。
役所の許可を得るには、社会貢献度をもっとアピールする必要がある。

まずは
前例を作ることが突破口になると考えた。



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  1. 2010/07/28(水) 07:56:47|
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猫の譲渡会について考える4

アンテナを張り巡らせていると、里親会を模索している人たちはいた。

東京都内ではなかなか情報が入ってこなかったが、その周辺部では開催されていた。
猫専門ではなく、犬猫里親会だった。

201007241.jpg
2005年。大田区蒲田のフリーマーケット会場で開かれていた犬猫救済の輪里親会。
野外で夏と冬は厳しかった。


猫の譲渡会の要望が強いのは夏である。
夏は大量の子猫を抱えている人が一番多い時期だ。
しかし夏は暑い。
人も猫もつらい季節だ。
できれば室内でやりたい。
できれば公共施設を貸してほしい。

猫ボラさんたちの本音だ。


201007242.jpg
2006年。港区で開催された人猫共生会議里親会。民間のギャラリー室内で猫専門の里親会。
個人の猫ボラさんが出展参加するスタイルが始まった。

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  1. 2010/07/26(月) 08:24:50|
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猫の譲渡会について考える3

インターネット里親募集掲示板について、だんだん不満の声を聞くようになってきた。

里親詐欺がいるらしい。
どこの誰だかわからない。ネットだと譲渡したあとに情報が入りにくい。
これを防ぐために、
住所や飼育環境確認のため、お届けするのが自然とルールとなった。
譲渡条件もだんだん厳しくなる。

インターネットではかなり遠方からも問い合わせがある。
縁を逃すまいとすると、お届けにかなりの労力を取られる。
猫ボラさんにすれば、なるべく地域限定でやりたいのが本音だ。

投稿者が増えてくると、そこに競争が生まれる。
写真のうまい人、文章のうまい人の猫ばかりがよく決まる。
実物を見て欲しい。本物はこんなにかわいいのだ。

「里親会があったらいいのにね。」
そんな声がしだいに高まる。


つづく



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  1. 2010/07/24(土) 08:41:31|
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