FC2ブログ

地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

TNRのRをしないと何がおきるか

バキュームエフェクト

「野良猫の捕獲と不妊手術は認める。しかし戻しては困る、どこかへ連れて行け。」
この意見はよくあります。
殺処分や捨て猫を要求しているわけではないから、手術してシェルターや個人宅に収容しろということです。
ではそうすると何が起こるか?

短期的には「バキュームエフェクト」という現象が起こります。
猫がいた場所にはエサ場が複数あるはずです。そこにいままでいた猫が戻ってこないと、隣接地域から新たな猫が侵入してきます。
エサ場は飼い猫用と野良猫用の区別がありません。取り締まる法律もありません。侵入阻止も困難です。

長期的には保護猫の収容数が増え続け、シェルターが破綻します。個人の場合「多頭飼育崩壊」すると猫が野に放たれることもあります。破綻させないためには譲渡活動が必要です。

広域の再開発でエサ場が完全消滅した場合と離島では「バキュームエフェクト」は起こりません。

  1. 2018/11/30(金) 14:54:40|
  2. TNRの研究
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

コメント

はい・・。
かつて「空き地があれば猫は集まる」と言われました=自分が全頭保護しても流れ猫で生息数は変わらない・・。
ただし、もし、その場に(不妊済みでも)猫がいれば新参猫は侵入しない(猫は家に付く=縄張りを守る習性がある)と。
はじき出された猫がどこに行くのかが気になりますが、地域の猫数の減少には効果はあると実感しています。
その為には、地域住民の「目」と「意識」と手間(不妊)の継続が必須ですが。
  1. 2019/01/22(火) 21:47:06 |
  2. URL |
  3. ワタシ #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://noranekogaku.blog8.fc2.com/tb.php/1660-6a918ff5
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad