地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

時代とともに変わる人と動物の関係

獣医学という視点で見ると、
太平洋戦争までは馬の時代であった。軍用馬というものが国にとって重要な動物で、職業としてそれに従事する人も多くいた。

戦後は馬から牛の時代になった。食糧生産としての乳牛や肉牛の需要が大きく伸びた。おかげで人々の食生活も大きく向上した。

高度成長期から犬猫の時代になってくる。だいたい昭和40年代あたりからだ。
経済的に豊かになるとどこの国でもペットを飼う人が増えてくるのだ。
さらに少子化が始まり子供の数より犬猫の数が多い状況になると、それに関わる人もどんどん増えてくる。
関心を持つ人が増えるということは、それについての情報も集まり思考も進む。
職業としても新たなサービスも登場してくる。
どんな職業が出てきたか挙げてみる。

犬猫の獣医師
動物の看護アニマルテクニシャン
犬の理容トリーマー
犬の訓練士
犬猫のペットショップ
犬猫の繁殖ブリーダー
ペットフード販売業
ペットフード製造業
動物医薬品製造業
動物医薬品販売業
その他ペット用品製造販売業
ペットシッター
ペットホテル
ペットタクシー
大学獣医学部
動物専門学校
獣医専門書ペット専門雑誌
動物霊園
猫カフェ
ペット保険
ペット探偵
・・・・・
思いつくだけ書いたが、まだまだあるだろう。
それぞれが複雑につながりあって巨大な「ペット産業」が形成されてきた。
儲かるという思惑で新たな業種の参入もまだ続いている。

さらに市民活動や行政事業にも犬猫を専門にやるところが増えてきた。
地域猫活動
犬猫の譲渡会活動
動物愛護相談センター
などにも専門知識が集まる。

現代は実に多くの人が犬猫のことを毎日考えている時代となった。
情報はどんどん蓄積されている。
良いものも悪いものもある。

この流れはどこまで拡大していくのだろうか。
ベビーブームで子供向けの商売が盛んになり、少子化でやがて衰退していったように、
ペット関連産業もやがて衰退する日が来るのだろうか。

そうなった時に、捨てられたり殺処分される犬猫が増えることを心配する。
文化として「殺処分ゼロをめざす」風潮が広がることを願う。


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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2012/01/01(日) 10:48:10|
  2. 野良猫
  3. | トラックバック:2
  4. | コメント:1

コメント

捨て猫

飽きたから、犬をペットショップで飼いたいからと、私の住んでいるとこに、自分の飼っていた猫を捨てにきた家族がいました。その猫は、私の友人が大切に飼っています。
飼い主の意識が動物愛護というものが深まるようにペット産業も良い方向になるように期待したいです。
でも、産業だから、難しいのかな
(/ _ ; )
  1. 2012/02/29(水) 00:06:25 |
  2. URL |
  3. しまねこ #-
  4. [ 編集]

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