地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

エサやリがいなくても猫は集まる

12月22日は何の日かというと、冬至である。
一年で一番日照時間が短くなる日だ。

この日を境に毎日、日が長くなる。
この自然現象は猫の発情のスイッチを入れるようだ。
俳句の季語で「猫の恋」は初春を意味する。
だいたい2月ごろが発情のピークになる。

この一週間、すでに発情のスイッチが入った猫が出てきた。
毎年、冬至前でも発情が始まる猫がいるのはなぜか、よくわからない。
人工照明も影響することはわかっている。
人と一緒に暮らす猫では、発情の季節がずれることがよくある。

メス猫に発情が来た場合、それを一番知っているのはオス猫である。
メス猫の発するフェロモンは四方八方の空気中に広がるようだ。
未去勢のオス猫はそれにつられて集まってくる。

猫にはナワバリのおきてがあるのだが、猫の恋の時期は、そんなこと言ってられない。
オレのナワバリを侵害したと、ケンカの声があちこちで起こる。
猫のケンカはかなり激しい。
夜中にけたたましい声があがる。

保健所にかかる野良猫苦情電話にも、「猫のケンカの声」は入っている。
これについて、エサやり禁止看板を貼ったところで何の効果もない。
不妊手術をしなければ止まらない。

地域猫の現場に若い未去勢のオス猫ばかりが集まってきたことがある。
ほとんどのメス猫はTNRが済んでいる。
猫ボラさんたちがおかしいと騒ぎ出した。
調べてわかったことは、
マンションの4階で、完全室内飼いのメス猫が発情していた。

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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2009/12/15(火) 22:41:14|
  2. 野良猫
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:3

コメント

不妊手術してもメスはメス。
メス自身発情しないにもかかわらず
やっばり未去勢のオスに追いかけられます。
無用の事故を避けるためにも去勢手術は必要と
思います。

荒川区は悪しき前例を作ってくれました。
良い餌やりと悪い餌やりの区別など
傍目に分るはずもなく、猫嫌いには絶好のルールです。
個人の嗜好性で命を左右していいものか・・。


  1. 2009/12/17(木) 10:28:52 |
  2. URL |
  3. のらりん #-
  4. [ 編集]

中野区条例

中野区で荒川区と同じような条例ができそうな気配です。
罰則付き条例で、エサやりをやめさせる効果を狙っているみたいです。

エサさえやらなければ猫はいなくなる、と信じている人がまだ多くいるからでしょう。

不妊手術をやらなければ、猫のトラブルは解決しないということを、現場で活動している人は、やはりよくわかっていますね。
  1. 2009/12/16(水) 19:04:07 |
  2. URL |
  3. ちゃま坊 #vp8meGQs
  4. [ 編集]

あるんてすよね、こういうこと・・。
昔、相談電話で「完全室内飼いなので不妊は必要ない」という人がいました。
「発情期にオスが寄って来ません?」に、
「そう言えば、見知らぬ猫が網戸にへばりついていたことがあった」と。
マンションの2階部分にお住まいの方で、「長じてから乳癌・子宮癌などのホルモン系の疾患にかかる確率が高くなりますよ。猫の幸せの為にも不妊をなさったら?」とアドバイスしましたが・・さて、どうなったことやら・・。
  1. 2009/12/16(水) 18:24:18 |
  2. URL |
  3. ワタシ #-
  4. [ 編集]

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