地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

猫ボラ講座2 猫パルボ腸炎

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譲渡会に参加する猫の健康状態はよく観察しなくてはならない。
最も怖いのが猫パルボ腸炎(猫伝染性腸炎、猫ジステンパー、汎白血球減少症)

食べていないのに何度も吐く、短時間に10回以上吐く。
40℃以上の高い熱が出て、ぐったりしている。

子猫で以上の症状がある時はとりあえず隔離する。
2週間以内に病気の猫と接触した可能性があれば猫パルボ腸炎を疑う。
この病気の感染から発症までの潜伏期間は2週間以内のことが多い。
若い猫ほど感受性が高い。

高い死亡率の原因は主に2つ。
細菌による敗血症と吐き気と下痢による脱水症状。多くは発症から1週間以内に死亡する。
治療によって、免疫を獲得できれば助かることもある。

伝染を予防するには予防注射が最も効果が高い。
3週間以上前に予防注射を受けている猫のリスクはかなり低い。
しかし譲渡会でこのルールを適応すると、生後3か月以下の子猫はほとんど参加できないことになる。予防注射は生後2か月以上でないとできないからだ。

そこで2週間ルールを適応する。
2週間以上他の猫と接触がなくずっと元気な場合は、パルボに感染している確率は低い。
もしも保護する前日にパルボに感染したとすると、ほとんど2週間以内に発症する。

2週間ルールは予防注射後3週間ルールよりもリスクは高いが、実用性はある。

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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2008/07/17(木) 14:04:20|
  2. 猫ボラ講座
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1

コメント

お礼とご報告

ちゃま坊さん、勉強になります。有難うございます。
船橋市も動き出しました、お時間のある時にでもブログを
ご覧ください。いつも応援ありがとうございます。
  1. 2008/07/21(月) 01:34:06 |
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  3. ふなばし猫 #-
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