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地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

TNRのRをしないと何がおきるか

バキュームエフェクト

「野良猫の捕獲と不妊手術は認める。しかし戻しては困る、どこかへ連れて行け。」
この意見はよくあります。
殺処分や捨て猫を要求しているわけではないから、手術してシェルターや個人宅に収容しろということです。
ではそうすると何が起こるか?

短期的には「バキュームエフェクト」という現象が起こります。
猫がいた場所にはエサ場が複数あるはずです。そこにいままでいた猫が戻ってこないと、隣接地域から新たな猫が侵入してきます。
エサ場は飼い猫用と野良猫用の区別がありません。取り締まる法律もありません。侵入阻止も困難です。

長期的には保護猫の収容数が増え続け、シェルターが破綻します。個人の場合「多頭飼育崩壊」すると猫が野に放たれることもあります。破綻させないためには譲渡活動が必要です。

広域の再開発でエサ場が完全消滅した場合と離島では「バキュームエフェクト」は起こりません。

  1. 2018/11/30(金) 14:54:40|
  2. TNRの研究
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ノネコ問題

ノネコと呼ばないでc
鳥獣保護法の中にノネコという言葉が出てきます。
猫以外にノネコという動物がいるのかと思ってしまいます。でも同じ種の動物です。
人とのかかわりが少なく野生化した猫ということです。

猫は愛護動物で動物愛護の法律で守られています。野良猫も地域猫もここに含まれます。愛護動物は虐待殺傷、故意に衰弱させること、遺棄することが禁止されています。

しかし
ノネコという名前にすると野生動物で鳥獣保護法が適用されます。
野生動物は人とかかわらずに生きていける動物です。タヌキやイノシシもそうです。自活できるので餌付けをしてはいけません。無許可で捕獲や飼育ができません。知事が判断すれば害獣として駆除もできます。

猫とノネコの境界線はあいまいです。飼い猫でも外出すれば、ノネコとされてしまう可能性はあります。
鳥獣保護法のノネコとされてしまうと、TNRや保護譲渡にも支障が出るかも。


  1. 2018/11/16(金) 15:37:07|
  2. 野良猫
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