地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

ケイコさんのまいた種

映画「犬と猫と人間と」を企画して自ら出演している猫おばあちゃん。
イナバケイコさん。
ケイコさんのまいた種が何年もかけて育ち、まもなく収穫の時期を迎える。

「不幸な犬猫を減らしたい。」
「そのために老後の蓄えを役立てたい。」

そう思ったとき、
お金の使い方はたくさんあるだろう。
動物愛護団体に寄付するとか動物シェルターを作るとかは誰でも思いつく。
それがなぜ映画だったのか?

ケイコさんのような猫おばあちゃんをたくさん知っているが、そんな夢を語った人に出会ったことはない。
いくらお金があったって、直接助けてあげられるのは一部でしかない。おそらくそんな現実をいやというほど見てきたのだろう。
もっとたくさんの犬猫を助けるにはたくさんの人の力が必要なんだ。
一部の人の頑張りだけでは限界がある。
たくさんの人に知ってもらいたい世界がある。
そしてたどり着いたのが映画だった。

ケイコさんはきっと長いこと探していたのだろう。
種をまく場所を。

いつ芽が出るかもかわからない。
大きな賭けだったはず。
花開き実を結び、種が全国に広がっていけば、
日本の犬猫の文化が変わっていくかもしれない。


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10月3日(土)横浜・大口での映画イベントにちゃま坊も応援に行く予定です。

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  1. 2009/09/25(金) 11:27:31|
  2. 野良猫
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野良猫と飼い猫の間に境界線を引くことはできない

全国の犬と猫の処分数 1年間で30万頭

その内訳は
犬が10万頭
猫が20万頭

猫のうち80%は子猫だ。全体の処分数で見ると、半分以上の16万頭を子猫が占めることになる。

これを見ると、数では猫のほうがあきらかに不幸である。
しかし別の角度から見れば犬のほうが悲惨である。

猫は野良猫という生き方で暮らすのがいる。
しかし犬にはそれが法律で許されない。野良犬は捕獲されて処分されてしまう。
犬は100%人間に管理される動物だ。犬を助けるのは猫よりかなり大変だと言える。

処分数を減らすことを考えたとき、いちばん大きな課題は子猫である。
この16万頭はそう簡単にはいかない。

では子猫はいったいどこから来るのか?
多くは飼い主不明の猫が産んでいる。

不妊手術をしましょうという啓蒙活動で飼い猫の繁殖制限はかなり普及してきた。しかし野良猫にはなかなか及ばないのが現実。

猫が犬と違う大きな点は、野良猫と飼い猫の間にはっきり境界線を引くことができない点だ。
猫は外出自由だから、ある時はAさんちの猫、ある時はBさんちの猫だったりする。呼び名もその時によって違う。1日に何軒も渡り歩く猫もいる。
こういう猫がかなり多数いるのが事実だ。

そんな猫がいったいどれくらいいるのか、誰もわからない。
調べる方法がないのだ。
都市部の街の地図を描いて、いったい猫がどこにいるかというと、道路の真ん中にはあまりいない。ほとんどが個人の敷地内の見えない場所にいる。統計調査は見える場所の猫しかカウントできない。多くの猫は見えない場所で生まれて、見えない場所で死んでいく。
猫の数は数カ月ごとに変化している。繁殖率も高いし死亡率も高いし、おまけに日々ナワバリも変化していて、猫の移動もある。
正確な統計調査は不可能といえる。

所有権があいまいなものは責任もあいまいになる。
責任を感じて不妊手術を受けさせようと思っても、人に馴れていない猫はなかなかこれがむずかしい。
動物病院に手術の予約を入れても、予定通り捕まる猫ばかりじゃない。
猫は人の心を読む動物だから、捕まえようとする気配を敏感に察知する。
不妊手術をあきらめてしまう人が多いのも事実だ。

そういう猫の繁殖を止める活動を続きてきた人たちは以前からいる。
馴れていない猫を捕まえて手術するためにずっと試行錯誤してきた。
映画「犬と猫と人間と」の中でも取り上げられている。

TNR活動や地域猫活動と呼ばれている運動だ。
今まで主に個人でやってきたのがTNR活動。
TNRを地域住民と行政を巻き込んでやり、みんなで管理するのが地域猫。

繁殖が止まれば子猫の発生はなくなる。
路上死体も減る。
子猫の処分数も減る。
活動が広まれば、人道的に野良猫の数を減らすことができる。

30万頭の半分を減らすには、ズバリこの方法である。
多くの行政機関もすでに取り組みを始めている。

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  1. 2009/09/21(月) 22:01:56|
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動物愛護フェアかわさき2009

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全国で動物愛護週間が始まった。
各地でイベントが開かれている。
動物愛護フェアかわさき2009では映画「犬と猫と人間と」が上映された。
川崎市幸市民館ホール

静岡県動物愛護フェスティバルでも同日上映されているはず。
事前の告知があまりなかったので、飯田監督が来ているとは思わなかった。

2月に一度見ている映画だけれど、観客の様子が気になっていた。
見た人の心にきっと何か残ったはず。
犬猫を助ける活動に参加する人がひとりでも出てくるきっかけになるかもしれない。

★NHKの朝のニュース番組「おはよう日本」で映画「犬と猫と人間と」のことを取り上げてもらえることが決まりました!9月25日(金)AM7時?7時45分までの間のどこか

★ラジオ番組でも映画が紹介される予定です。FM-FUJI 「CINEMA UP」 DJ襟川クロ 9月27日(日)24:00?24:30  KOFU  83.0MHz TOKYO 78.6MHz  FM FUJIは、山梨県を中心として、東京、埼玉、千葉、神奈川、長野中南部、静岡東部で聞く事が出来ます。

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  1. 2009/09/20(日) 22:03:32|
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飯田監督NHK教育テレビで語る

■2009年9月18日(金)21:50?
■NHK教育テレビ『視点・論点』
■「犬猫大国・日本の現実を映画に?飯田基晴(「犬と猫と人間と」監督)」

再放送:2009年 9月19日(土)NHK総合テレビ午前4:20?午前4:30(10分)

朝日新聞9/14日インタビュー記事

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  1. 2009/09/18(金) 16:26:25|
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さんま祭りイベント終了

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ヤフーヘッドラインニュースでも取り上げられた「目黒のさんま祭り、行列は最大1.5キロメートル

人、人、人・・・・の行列が目黒駅周辺あちこちに目立った。
地域猫ブースの前も行列が絶えることがなかった。しかし目当ては皆サンマやスダチである。
行列のあいだはすることがない。掲示したポスターは嫌でも目に入ったはず。
行列中の人にお願いした地域猫へのアンケート100枚はあっという間に集まった。
並べたチラシを手に取ってくれる人も10人に1人くらいいた。
猫グッズもけっこう売れた。

日差しが強く暑い一日だった。
さらに人の波とサンマの煙、阿波踊りの太鼓とお囃子。
疲れたけれど、宣伝効果はじゅうぶんにあった楽しいイベントだった。

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  1. 2009/09/06(日) 22:00:03|
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9月6日(日)「目黒さんま祭り」に地域猫ブース出展

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今年のさんま祭り開催のニュース記事が出ていた。
毎年かなりの人出がある。目黒駅前はさんまを目当てに長い行列ができる。

東京品川区で地域猫を推進している「こみゅにてぃきゃっとSHINAGAWA」はこの「目黒さんま祭り」に参加する。
保健所と協働でやっている「飼い主のいない猫との共生事業」を宣伝する目的だ。
先日作ったパネルはここで展示する。
TNR?Tシャツとトートバッグも少しだけれど販売する予定。
場所はだいたいこのあたり

写真は2006年の画像。

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  1. 2009/09/02(水) 10:30:08|
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