
14年間河原で暮らしてきた洋ちゃん。
このたび暖かいお家が見つかって、河原を卒業することになった。
河原猫との出会いは2001年。偶然に見つけた野良猫ポイントだった。2002年5月に「河原猫日記」がスタートする。その数ヶ月後にひよしまるくんさんと知り合う。
猫の写真を撮るのと野良猫研究のために、よく通った。野良猫ハウスの研究、マタタビ実験、キャットニップの栽培実験・・・・いろいろと利用させてもらった。
洋ちゃんは初め警戒心の強い猫だった。エサやりさん以外の人間との距離は大きかった。私のアルバムに登場するのは2005年春からだ。この頃からなぜか急に人なつこくなった。どういう心の変化があったのかわからない。
ヨウカンのモデルになった影丸の兄弟にシャムの柄が出ている。洋ちゃんがルーツになっているのではないかと推測する。
毎年夏になると、蚊に耳を刺されてひどい皮膚炎を起こしていた。これからは痒みに悩むことはない。冬の寒さも14年間よく耐えてきた。保護されたとき血液検査で白血病キャリアだということがわかった。ここでは若い仲間が何匹か発症して亡くなっている。
よほど強い生命力をもっている猫だと言える。
そして14才で新たな運をつかんだ。
洋ちゃんは河原猫の伝説になった。
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