
東京湾岸のらねこはみな捨て猫である。
人が住んでいない埋め立て地に猫が住んでいる。
工場や倉庫はある。
しかし小学校がないところをみると、住人はいない。
猫たちはどうやって暮らしているのだろうか。
エサを配達に来る人がいるのである。
調べると猫ハウスも見つかる。
公園で見ていると、どうやらエサ待ちの猫たち。
お昼になると、工場に勤務している人たちが公園で弁当を広げる。
猫たちが走って集まる。
お弁当の残りをもらっているようだ。
健康状態はあまりよくない。
別の猫はトカゲを捕って食べていた。
埋め立て地は広大だ。
猫がたくさん住んでいても目立たない。
目立たないから社会問題に発展しにくい。
目立っていればとっくに社会問題になっている。
捨てる人間。
なぜか山や水辺に捨てる。
生きていけると思っているのだろうか。
猫たちの生活は苛酷である。
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