地域猫の作り方

野良猫と地域猫の研究

先生、知らない猫がハウスの中で弱ってます

猫ハウスの中_convert_20170223182743

猫ハウスの中に、見知らぬ猫が入っていることがある

猫は衰弱してくると本能で
暗くて狭い場所に入りたがる
ここなら
外敵に襲われないと判断するのだろうか

猫好きが
助けてくれるのを、期待してるのかもしれない

昔は
縁の下が入れるようになっていたので
多くの猫が
そこで最期を迎えた



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  1. 2017/02/24(金) 11:11:50|
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妊娠に気づいたら、1か月以内に生まれる

妊娠中の子宮_convert_20170123135634

のら猫の妊娠

30日位までは外見ではほとんどわからない。
「もしかして妊娠?」というレベル

40日位から多くの人が妊娠に気が付く。
腹部が左右に張り出してくる。
「絶対妊娠」と猫ボラさんも騒ぎ出すのがこの時期。

60日は出産直前となる。
出産中は2日くらいエサを食べに来ないことがある。


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  1. 2017/01/29(日) 06:58:42|
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外猫を里親募集する方法~山梨県庁の記事

外猫の里親募集_convert_20170120121617


山梨県庁の記事で思い出したチラシ

庭の猫の写真を貼った里親募集のチラシを頼まれた。
欲しい人がいたら捕獲してきますというもの。

成功しなかった理由

人になれるかどうかわからない
トイレのしつけなど飼い猫修行をしていない
病気の観察期間がない
はるかに条件のいい里親募集猫が他に多数いる

このところ猫の譲渡会にも耳カット猫がよく参加している。
捕獲して手術をして、飼い猫の適正があると判断された子だ。
それでもすぐには譲渡会に参加できない。

通常2週間以上室内に保護して観察する。

都市部で猫の譲渡会を長年やっているが、年間平均譲渡率は30%くらい。
実物の猫を見てもこのくらいだから、写真での参加ではほとんど決まらない。
さらに飼い猫修行も済んでないとなるとまず無理。

外暮らしのままでの里親募集はありえない


譲渡はしたけど
やっぱり馴れないから返しますとか
逃げてしまいました
では困るのだ。



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  1. 2017/01/20(金) 12:08:00|
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子猫を処分すると出産回数が増える

出産回数_convert_20170109102750

野良猫の繁殖力の説明で、年に3回出産するというのがある。


本当にそんなに産むのだろうか?


1回の繁殖で
猫の標準的な子育て期間は約3ヶ月。
その前の妊娠期間2ヶ月を足して計5ヶ月

野良猫は繁殖シーズンが限られているし、子育て中は普通 発情がこない。
子育て期と妊娠が重なるとしても、年3回はかなり厳しい。

でも実際に3回出産する猫は確かにいる。
その多くは子育てが途中で中断している。

子育てが中断すると、母猫は間もなく発情する。

休む間もなく次の妊娠出産へと続き、
くり返せば年3回出産は可能となる。



子育て中断の理由はいろいろある


◇人による子猫処分
(行政殺処分の内訳で1番多いのがこれ)

◇人による子猫保護
(善意の保護活動と営利目的の繁殖の場合がある)

◇病気による子猫全滅
(エサ不足で免疫力が低下すると、子猫の死亡率は増加する)

◇オス猫の子殺し
(子育てが中断すると、まもなく発情が来ることをオス猫は知っている。交尾をして自分の遺伝子を残す。全滅するのはおそらくライバルの子)

◇育児放棄
(猫の世界にもまれにいる)


出産回数が増えれば、それに伴う苦労やトラブルも増えることになる。
母猫の不妊手術をしないと繁殖は止められない。


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  1. 2017/01/09(月) 10:49:19|
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発情~猫に4月生まれが多いわけ

春機発動_convert_20170104203604

猫に4月生まれが多いわけ

1月は猫が発情で争う声があちこちで聞かれる。
猫の発情期について繁殖研究の文献から数字を拾ってみる。
猫の発情は月齢と季節の2つの要因で引き起こされる。

性成熟 体重2.5kg以上 生後6ヶ月以上

4月ごろ生まれた猫がちょうど今ここに当たる。


発情期 1~2月
無発情期 10~12月
繁殖シーズン 1~8月


発情期に妊娠期間2ヶ月をたすと誕生日は4月ごろになる。
無発情期から計算すると1月生まれは珍しいことがわかる。

実際の現場では
3月の譲渡会には生後2ヶ月はほとんどいない。
6月の譲渡会から2ヶ月の子猫がいっぱい出てくる。


猫が季節を感じるのは日照時間の変化によると考えられている。
人と暮らし、人工照明が加わると繁殖シーズンが分からなくなる。
ペットショップに1年中子猫がいる謎は、これを利用している。

日照時間と発情の関係
1日12時間以上だと通年発情
1日8時間以下だと無発情


発情の原理がわかると、TNRの計画に応用できる。

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  1. 2017/01/05(木) 10:14:35|
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冬の猫バンバン~情景

猫バンバン_convert_20161201135704

猫バンバンで思い出す情景。

運悪くエンジンルームの中で猫がはさまれると、部品を外して救出しなければならない。
まず自動車修理業者が呼ばれるが、パニックになっている猫を鎮静させないと作業ができないことがある。

さらに獣医師が呼ばれる。

人にも猫にも不幸な出来事。
猫バンバンである程度は防げる。

日産 猫バンバンプロジェクト

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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2016/12/03(土) 07:14:40|
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猫にジョウロのフタがはまる事故が増えてます

ジョウロのフタ_convert_20161130175509

じょうろのフタ写真_convert_20161201100524

じょうろののフタ写真3_convert_20161201102835 じょうろののフタ写真2_convert_20161201103234

 首にワッカを付けた外猫がいるとTINAさんがSNSで発信したところ、東京都内各地から同じような猫の情報がいくつか報告された。

虐待ではないかとの声があったが、判明したのはジョウロのフタだった。近年出回っているジョウロのフタが、猫の頭が入りやすく抜けにくい、微妙なサイズの穴になっているようだ。

幸い捕獲できた猫に外傷はなく、ワッカはゆるく、切断しないでも外すことできた。形状は円形のものと楕円形のものが確認されている。


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テーマ:地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2016/12/01(木) 12:00:00|
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食べたらすぐに片そう

食べたらすぐに片そう_convert_20161121143042

長時間の置きエサは猫が嫌われる原因になります。
  1. 2016/11/21(月) 14:34:42|
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オス猫の片睾丸問題

オス猫の去勢手術で、タマがひとつしかないケースがある。
片睾丸、陰睾などと呼ばれている。

袋の中(陰嚢)にあるものは通常通りの摘出になる。
では、
ないほうのタマはどこにあるのか?

陰嚢と鼠径部の間の皮下にあることが多い。
さわってわかることもあるが、切開しないとわからないこともある。
腹腔の中にあることもある。
開腹してさがしてみないとわからない。
探しても見つからないケースもある。これは先天的に睾丸が1つしかない場合。

腹腔の中にある睾丸は繁殖能力はないと言われている。
しかし男性ホルモンを出すので、性的な問題行動などを引き起こす可能性がある。
年をとってから腹腔内で腫瘍化するケースも報告されている。

野良猫の陰睾は悩むところである。
場合によってはメスを3ヶ所も入れなければならないからだ。

テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2012/03/06(火) 10:44:02|
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時代とともに変わる人と動物の関係

獣医学という視点で見ると、
太平洋戦争までは馬の時代であった。軍用馬というものが国にとって重要な動物で、職業としてそれに従事する人も多くいた。

戦後は馬から牛の時代になった。食糧生産としての乳牛や肉牛の需要が大きく伸びた。おかげで人々の食生活も大きく向上した。

高度成長期から犬猫の時代になってくる。だいたい昭和40年代あたりからだ。
経済的に豊かになるとどこの国でもペットを飼う人が増えてくるのだ。
さらに少子化が始まり子供の数より犬猫の数が多い状況になると、それに関わる人もどんどん増えてくる。
関心を持つ人が増えるということは、それについての情報も集まり思考も進む。
職業としても新たなサービスも登場してくる。
どんな職業が出てきたか挙げてみる。

犬猫の獣医師
動物の看護アニマルテクニシャン
犬の理容トリーマー
犬の訓練士
犬猫のペットショップ
犬猫の繁殖ブリーダー
ペットフード販売業
ペットフード製造業
動物医薬品製造業
動物医薬品販売業
その他ペット用品製造販売業
ペットシッター
ペットホテル
ペットタクシー
大学獣医学部
動物専門学校
獣医専門書ペット専門雑誌
動物霊園
猫カフェ
ペット保険
ペット探偵
・・・・・
思いつくだけ書いたが、まだまだあるだろう。
それぞれが複雑につながりあって巨大な「ペット産業」が形成されてきた。
儲かるという思惑で新たな業種の参入もまだ続いている。

さらに市民活動や行政事業にも犬猫を専門にやるところが増えてきた。
地域猫活動
犬猫の譲渡会活動
動物愛護相談センター
などにも専門知識が集まる。

現代は実に多くの人が犬猫のことを毎日考えている時代となった。
情報はどんどん蓄積されている。
良いものも悪いものもある。

この流れはどこまで拡大していくのだろうか。
ベビーブームで子供向けの商売が盛んになり、少子化でやがて衰退していったように、
ペット関連産業もやがて衰退する日が来るのだろうか。

そうなった時に、捨てられたり殺処分される犬猫が増えることを心配する。
文化として「殺処分ゼロをめざす」風潮が広がることを願う。


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テーマ:野良猫と地域猫 - ジャンル:ペット

  1. 2012/01/01(日) 10:48:10|
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